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24時間休みなく動き続ける為替市場。1日における外国為替市場の取引量は3.2兆ドル(2007年BIS報告)ともいわれており、流動性に関しては他の市場を圧倒します。流動性が高いということによるメリットとは、まず売りたい時や買いたい時の価格の値幅が非常に狭くなるということです。例えばドル円では110円で買いたい人がいて、120円で売りたい人がいれば10円の値幅があることになり、なかなか取引が成立しません。しかしたくさんの参加者がいれば競争が激しくなり、売りたい人と買いたい人の価格差が狭まってきます。例えば115円で買いたい人と115円10銭で売りたい人がお互い少しずつ歩み寄り、115円05銭で成立ということになるといったように、売り買いの値幅(スプレッド)が狭くなりお互いが有利に売買できることになります。 FX しかしこのような取引にはリスクもあります 例えば2001年9月11日のニューヨークで起きた同時多発テロ事件の時には、ドル円は122円台から118円台まで極めて短期間のうちに下落しました。しかしこれだけの大きな事件が起きたにも関らず、4円程度の下落で収まったというのは、寧ろ外国為替市場の成熟度や流動性の高さがあるからといえるのではないでしょうか。又、時にはこの巨大な市場は当局の大規模介入でさえ流れを止められないことがあるように、外国為替市場は公平で自由度の高い市場であるといえます。 外国為替証拠金取引(FX)とは 外国為替証拠金(保証金)取引は株式の信用取引や商品の先物取引と同様の手法を用いて通貨を売買する方法です。売り買いのレートの差や手数料が小さい(コストが小さい)、用意するお金(証拠金・保証金)の10倍以上の外貨を扱うことができる、などの特徴があります。このページでは、外国為替証拠金(保証金)取引(FX)を中心に取り上げていきます。株 なお、証拠金と保証金は全く同じ意味ですが、証拠金は商品先物系の業者で、FX保証金は証券系の業者でよく用いられます。どちらでもいいのですが、現在主流となっている証拠金と呼ぶことにします。また、最近では外国為替証拠金(保証金)取引のことをFX(本来はForeign Exchange=外国為替の略)と呼ぶことが増えてきているようです。 外国為替証拠金取引(FX)では、必ず通貨ペアの一方を「売り」、もう一方を「買い」ます。例えば「米ドル/円」の「売り」は米ドル売り・円買い、「米ドル/円」の「買い」は米ドル買い・円売りです。しかし、実際には一銭も払わず、「米ドル/円」の「売り」では、日経225ミニ 米ドルを借りて売り、相当する円を買って貸すことになります。そして、反対売買を行った時点で、買った通貨が売った通貨よりも値上がりしていれば利益が出ます。逆の場合は損失が出ます。この損失をカバーするために証拠金を預けます。 |